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【1冊を選べ】高校数学おすすめ参考書を厳選して11冊紹介!

こんにちは、遊ぶ数学のウチダです。

数学太郎

今、高校2年生なんだけど、数2Bになってから急に内容が難しくなって、理解できなくなってきちゃった…。いい参考書ないかな?

数学花子

数学が苦手で文系に進みましたが、もう高3なので、苦手苦手と言っていられる時期でもなくなりました…。共通テストでいい点数を取るための本とかないですか?

このように、高校数学について悩み、参考書の購入を検討する方は多いのではないでしょうか?

また、「高1だけど難関大へ向けた対策を早めにしておきたい」という人も、少数ですが一定数いるかと思います。

たしかに、ここ最近の市販の参考書は非常に質の高いものばかりですので、その考え方自体は正しいです。

ウチダ

しかし!適当に選んで買えばいいってもんじゃないですよ。また、買い過ぎにも要注意です。

ということで本記事では、参考書を購入する基準から高校数学のおすすめ参考書 $11$ 選まで、

  • 東北大学理学部数学科卒業
  • 実用数学技能検定1級保持
  • 高校教員→塾の教室長の経験あり

の僕が、プロの目線から忖度なしで解説します。

参考書を選ぶ重要な基準2つ+α

参考書を選ぶ基準 $2$ つは、

  1. 目的が一致しているか
  2. レベルが適しているか

そして+αとしてお伝えしたいのは、「そもそも本当に参考書を買わなければいけないのか」という観点です。

順に解説していきます。

1.目的が一致しているか

高校数学問わず、どんな科目にも共通して言えることですが、参考書を買うからには何かしらの目的があると思います。

その目的が一致していないと、買ってから

数学太郎

あれ…?思った内容と違うなぁ。買う参考書ミスったかな?

という事態になってしまいますので、こうならないように事前に気をつけましょう。

ここで、高校数学の参考書のタイプを、$5$ つに分類して紹介しておきます。

タイプ特長目的
①講義系教科書よりもわかりやすいように工夫をこらし解説している「教科書や先生の説明では理解できない…」という方向け「はじめからはじめる」「やさしい高校数学」など
②基礎完成系教科書の例題~応用例題を集め、基礎の完成を目指す「学校で配られた問題集の解説が簡素すぎてわからない!」という方向け「入門問題精講」「基礎問題精講」「白チャート」など
③過去問解説系難関大などの入試問題の解説だけではなく、解答に至るまでの方針の立て方も解説しているさらなる高みを目指し、二次力の完成を志す方向け「ハイレベル完全攻略」「国公立標準問題集canpass」など
④分野特化型特定の分野に対する解説や演習問題を取り揃えている入試で頻出の分野があり、そこを何としても極めておきたい方向け「マスターオブ整数」「ハッと目覚める確率」など
⑤網羅系基礎~難関大過去問レベルまで幅広く取り揃えている。「重くてもいいから、$1$ 冊にまとまっている方が好き」という方向け「青チャート」「黃チャート」「FOCUS GOLD」など

人によって「白チャートは⑤だろ!」とか、「そもそも②の範囲が広すぎないか?」とか、色々意見はあると思いますが、ざっくりでもいいので自分なりに分類しておくことは大切です。

なぜなら、分類することでしか「目的の不一致」の確率を下げる方法はないからです。

数学太郎

僕は、まずは教科書の内容をしっかり理解したいから、①の参考書を買おうかな!

↑この数学太郎くんのように考えるだけで、②~⑤の参考書は選択肢から外れるため、だいぶ候補を絞ることができます。

ウチダ

まずは①~⑤のどれを買おうとしているのか、皆さんも考えるところからスタートしてみてくださいね^^

2.レベルが適しているか

1の「目的が一致しているか」で、あらかた参考書のミスマッチは解消できます。

ただ、その上で、ぜひ冷静に「参考書のレベルが自分に適しているか」をよ~く考えてみてください。

たとえばですが、

  • 中堅大学志望なのに、黄チャートではなく青チャートを使っていて、問題が難しすぎて心身ともに疲弊している…
  • 難関大志望なのに、基礎問題精講で満足していて、過去問を解いてみたら全然解けなくて焦っている…

このような例は、めっちゃあるあるです。

数学花子

レベルの不一致を防ぐためにはどうしたらいいのでしょうか?

ウチダ

一番いいのは「行きたい大学の過去問を解いてみる」ことです。そこから逆算すれば、自分に求められている数学のレベルが大体わかります。

ただ十中八九打ちのめされると思うので、メンタルがそれほど強くない方は気をつけてくださいね。

(というより、「打ちのめされて当たり前!」というふうに、考え方を変えてみましょう。)

さて、ここまでで参考書を選ぶ基準について解説してきました。

では+αの「そもそも本当に参考書を買わなければいけないのか」について解説します。

Q.教科書や準拠問題集、過去問ではダメな理由はなにか?

これを読んでくれている方の中には、「大学受験は参考書を買わないと乗り切れない!」と勘違いしている方もいるのではないでしょうか?

否。それはかなり「参考書マーケティング」にやられている証拠ですよ。

ウチダ

実際ウチダは、学校で配られた「4STEP」という教科書準拠問題集をボロボロになるまでやり込んで、第一志望の東北大学に合格しました。

まず、当たり前のことを思い出してほしいのですが、大学受験は教科書の内容からしか出題されません。

なので、理論的に考えれば

  • 教科書
  • 教科書準拠問題集
  • 過去問

この $3$ つさえあれば、どんな大学の対策だってできます。

数学花子

理論的にはそうですけど…それってかなり難しくないですか?

ウチダ

そうです!だからこその”参考書”であり、盲目的に「参考書を買わなければいけない」と考えるのは、極めて危険なのです。

1.「目的が一致しているか」の章で伝えたとおり、たとえば

  • 教科書の説明ではよく理解できない → ①講義系を買う
  • 教科書準拠問題集の解説が理解できない → ②基礎完成系を買う
  • 赤本や黒本の解説が簡素すぎて身にならない → ③過去問系を買う
  • 「確率」だけめちゃくちゃ対策したい → ④分野特化型を買う
  • $1$ 冊にまとまった本がいい → ⑤網羅系を買う

このように、悩みを打ち消すための参考書購入であれば、全く問題ありませんし、むしろ推奨します。

ただ、ウチダの経験上、

数学太郎

みんなが買っているから、俺も同じの買おうかな。

数学花子

「共通テスト対策」って書いてあるし、これ買っておけば間違いないでしょう。

このぐらいの感覚で参考書を買って、結果後悔している高校生は非常に多いと感じています。

ぜひ、今一度、「なぜ自分は教科書や学校で配られた問題集ではダメだと感じているのか」に立ち返って考えてみてくださいね。

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【厳選】大学受験のための高校数学おすすめ参考書11選

参考書を選ぶ基準や、「そもそも参考書が必要か」について、めーちゃくちゃ口酸っぱく解説してきました。

ウチダ

これで、参考書のミスマッチはないはずだ!(笑)

ということで、ここからは具体的に「どの参考書がおすすめか」プロの目線から紹介していきたいと思います。

教科書レベルの内容を理解したい方(目安:共通テスト~60点)

まずは「教科書レベルの内容を理解したい方」向けの参考書を、$4$ つ厳選して紹介していきます。

  1. やさしい高校数学
  2. 入門問題精講
  3. 白チャート
  4. 合格る計算

やさしい高校数学

やさしい高校数学は、一見するとめーちゃくちゃ分厚い参考書なので「大変そう…」と感じがちですが、スラスラ取り組める非常に良書となっております。

数学太郎

どんな参考書なの?

ウチダ

先生と生徒の対話形式で話が進んでいくんです。このブログのように!w

生徒が疑問をぶつけるタイミングが適切で、多くの人がつまづくであろうポイントをしっかり押さえています。

また、問題集の様相も呈しており、これ一冊取り組めば基礎の基礎は自然と身についている設計になっております

初学者の方や独学で高校数学を始めたい方にとっての最初の $1$ 冊としては、非常におすすめです!

入門問題精講

やさしい高校数学とは違って、ページ数が少なく持ち運びやすい参考書です。

それでいて、ピンポイントに「わかりづらい部分」をわかりやすく解説しているので、

数学太郎

なるほど…三角比って、そういう意味だったのか!

と、納得しやすい内容になっています。

他シリーズの「基礎問題精講」「標準問題精講」にも共通してますが、問題には必ず”精講”というものがついており、「問題に対してどう考えればよいか」を解説しているのも、大きなGOOD POINTです。

このシリーズは、数学にあまり時間を割けない文系の方に、ぜひおすすめしたい $1$ 冊となっております。

白チャート

白チャートは、チャート式の中では一番簡単な参考書ではありますが、内容はかなり充実しています。

ウチダ

これ $1$ 冊やり込んで地方旧帝大に合格する人もいるぐらい、実はすごい参考書なのです…!

共通テストで $60$ 点が取れない人は、間違いなく黃や青ではなく白をやるべきですし、白をやり込めばある程度のところまでは身につきます。

数学花子

でも学校では青チャートを配られたので、新しく買うのは抵抗があります…

ウチダ

…では聞きますが、青チャートは順調に進められていますか?

こういう人は本当に多いですが、青チャートで苦しむぐらいなら白チャートをやり込んでください。

正直、数学専門ブログを書いているウチダでも、当時は「青チャートはむずい」と感じ、ほとんど手を付けられていませんでした。

白チャートは、「教科書の言っていることは多分大丈夫。だけど点数が全然上がらない」と感じている多くの受験生を救う参考書です。

ぜひ白チャートをやり込んで、大学受験合格を掴み取ってください!

合格る計算

「教科書の内容は理解しているんだけど、どうしても点数に結びつかない…」という人も結構います。

こういう人たちにだいたいかけているのが、”計算力”です。

数学花子

計算力を詳しく教えてくれませんか?

ウチダ

計算を速くかつ正確に行える力」のことです。たとえば、平方完成を $1$ 問あたり何秒でできて、正解率はどのぐらいか、とかですね。

計算が速くできないと、問題を解く時間が足りなくなってしまいますし、計算が速くても正確性に欠けると、その後の問題すべてミスしてしまうということもあります。

計算力は、多くの人が見落としがちですが、決して馬鹿にしてはいけない重要な力です。

「いつも平方完成のちょっとしたミスで点数を落とす…」「確率の計算、わかっているのにミスをする」こういう方は、ぜひ合格る計算でコツを掴んでください!

以上、教科書に代わる参考書 $4$ 選でした

ここまで紹介してきた参考書を使えば、「教科書が使いづらい…」という悩みはほぼすべて解決できるかと思います!

ウチダ

ただ、「本当に教科書ではダメなのか」は、今一度考えてから自分に適した参考書を購入するようにしましょうね^^

教科書には載っていないような応用問題を解きたい方(目安:共通テスト~80点)

次に、「教科書には載っていないような応用問題を解いて実践力を身につけたい」方におすすめの参考書を、厳選して $3$ つ紹介していきます。

  1. 文系の数学 重要事項完全習得編
  2. 4STEPなどの教科書準拠問題集
  3. FOCUS GOLDノート

文系の数学 重要事項完全習得編

「文系の数学」と記載がありますが、ようは数1A2Bがまとまっているよ、ということです。

この本 $1$ 冊で

  • 共通テスト数1A・数2Bの対策にもなる
  • 重要な問題だけを厳選して扱っているので、応用力完成期にうってつけ

という、まさに教科書の次に取り組むのに最適な参考書と言えるでしょう。

ウチダ

似たコンセプトの参考書として「基礎問題精講」がありますが、それよりギュッとコンパクトに、かつ解説が丁寧だと、個人的には感じます。

文理問わず、教科書レベルが完成した方の次の一歩として、非常におすすめできる参考書です。

4STEPなどの教科書準拠問題集

大体どこの学校も、

  • 教科書
  • 教科書準拠問題集
  • 網羅系参考書

この $3$ つが最初に配られるかと思います。

その「教科書準拠問題集」が、実はわりとおすすめなんです…!笑

ウチダ

ウチダは学校で配られた4STEPをやりにやり込みました。「STEPAとSTEPBの問題で解けない問題は、おそらくないだろう…」っていうぐらいには周回しましたねw

たしかに教科書準拠問題集は、解説がシンプルすぎて「え?どういうこと?」ってなることもしばしばあります。

しかし、その解説の省略部分を自分で考え、「なるほど、そういうことか!」と気づくことで、数学力を上げることができます。

ただ、そうは言っても

数学太郎

それができないから苦労しているのよ…

こういう方も多いと思いますので、「4STEPや4プロセスがどうしても肌に合わない…!」と感じている方は、今までおすすめしてきた参考書になるべく早めに乗り換えることをおすすめします。

FOCUS GOLDノート

後述する網羅系参考書「FOCUS GOLD」の、難易度 $2$ と $3$ の問題のみをピックアップした参考書が、FOCUS GOLDノートです!

ウチダ

FOCUS GOLDは解説も丁寧、網羅性も高い、コラムも面白いと、非の打ち所がほとんどないのですが…いかんせん重すぎて持ち運ぶのが大変なんですw

FOCUS GOLDの内容に文句を言っている人はあまり見たことがなく、ほとんどが「重すぎw」という感想なんですよね…

しかも、FOCUS GOLDの難易度 $4$ は正直難しすぎるので、東大・京大・一橋を目指す方以外はほとんど必要ない問題ばかりです。

逆に難易度 $1$ は簡単すぎて教科書レベルなので、それを取っ払ったFOCUS GOLDノートは非常にバランスの良い参考書となっております。

ページ数が $150$ ページ前後になるよう、小分けにして作られているので、「自分が苦手な分野のみ対策したい」というニーズにも答えてくれています。

(番外編)数学ガールには小説のような面白さがある

番外編として、数学ガールという本を紹介させていただきます。

たとえば皆さんは、

数学花子

数学って、結局何の役に立つのかわからないから、あんまり好きになれないんですよね…

こういう風に思ったことはありませんか?

実はこれは超あるあるな悩みであり、みんな口に出さないだけで、数学がそんなに好きじゃない高校生の多くは同じ悩みを抱えています。

そこで、それを解決するためのアプローチとして、「数学の有用性を教えてくれる面白い本」が必要だと私は思うのです。

ウチダ

それが、今回紹介する「数学ガール」という本です!数学好きの界隈ではかなり有名な本なんですよ^^

数学ガールは全 $6$ 冊からなるシリーズ物なので、興味が持てそうな題材を選ぶのがPOINTです。

個人的には、「シリーズ $2$ のフェルマーの最終定理」と「シリーズ $4$ の乱択アルゴリズム」がワクワクするほど面白かったので、おすすめしておきます。

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共通テストでより高得点を狙いたいor二次試験対策がしたい方

では最後に「共通テストでより高得点を狙いたい」「二次試験対策がしたい」方向けの参考書を、$4$ つ厳選して紹介します。

  1. ハイレベル数学 完全攻略
  2. ハッとめざめる確率
  3. マスター・オブ・整数
  4. FOCUS GOLD or 青チャート

ハイレベル数学 完全攻略

難関大志望の方全員におすすめしたいのが、このハイレベル数学シリーズです。

なぜなら、ただ解説が丁寧なだけではなく、

  • どうしてそう考える(べきな)のか
  • 類題との違いはなにか

こういった超かゆいところ、言ってしまえば塾や予備校で教わることが、この $1$ 冊にすべて凝縮しているからです。

ウチダ

問題数は少ないですが、だからこそ良い! $1$ 問 $1$ 問にじっくりと向き合えます。

赤本などの解説だと、シンプルすぎて、「やり込んでも点数がなかなか上がらない…」という人も出てきます。

そういった方に、赤本を取り組む直前の段階でぜひともおすすめしたい参考書です。

ハッとめざめる確率

だいたいどこの大学でも、理系であれば微分積分、文系であれば数列などは比較的問われやすいです。

ただ、難関大になればなるほど、出題頻度が上がると言える分野が $2$ つあります。

それは…「場合の数と確率」と「整数」です。

数学太郎

うわ…この $2$ 分野、超苦手です…。

ウチダ

数Aって応用範囲広いし、それでいて対策はしづらいし、実は結構厄介なんですよね…

そこで、難関大志望の方でこの $2$ 分野に苦手意識を感じている方は、分野別に対策することをおすすめします。

いろいろな分野別対策の参考書がありますが、難関大志望であれば、迷わず「ハッとめざめる確率」をおすすめしますね。

ぜひこの参考書をやり込んで、場合の数と確率の分野を得点源にしましょう☆

マスター・オブ・整数

次に整数分野です。

これは昔からある良書で、「これを超える整数分野の参考書は現れないだろう」とまで言われている名著です。

ウチダ

東大・京大・一橋を受ける方は、この本をやり込んで、整数分野を得点源にしておいた方がいいです。

整数分野は、「気づけば簡単だが気づくまでのアプローチが難しい」という問題がほとんどです。

ということは、知っていればすぐに正確に解けるので、得点でも時間でもライバルに差をつけられます。

数学太郎

節約できた時間を使って、残りの難しい微積の問題とかに取り組めば、なんだか受かりそうですね!

難関大志望の方は、なるべく早めに整数分野を固めておくことをおすすめします。

FOCUS GOLD or 青チャート

さて、最後に紹介するのは、皆さんおなじみであろう「網羅系参考書」です。

FOCUS GOLDか青チャート、どちらか $1$ 冊持っていれば、理論上はそれだけで東大レベルまで対策可能です。

数学花子

だから”網羅”系参考書、なんですね!

ただし、網羅系参考書を完璧にするには、かなりの労力が必要なので、おすすめはできません。

FOCUS GOLDであれば、

  • 自分の苦手分野 → *2と*3
  • 得意を伸ばしたい分野 → *4やSTEP UP
  • 二次試験対策がしたい → 実践編

のように、フェーズごとに適切な対策をしていくことを強くおすすめします。

ウチダ

ちなみに、「FGと青チャはどっちがおすすめ?」という論争が度々ありますが、個人的にはどっちでもいいと思います。直感で自分に合うと思った方が正解です(ちなみに僕は、重厚感溢れる方が好きなので、FG派です笑)。

以上のように、$1$ 冊の中でも自分に適するように使い分けられる人にとっては、これ以上ないほど質の高い参考書ですので、ぜひ取り組んでみてください。

【重要】結局ラストは「過去問」です

以上、おすすめ参考書 $11$ 選でした~!

数学太郎

とても参考になりました!

ということで、ここで締めてもいいのですが、最後に重要な話をしておきます。

ここまで散々おすすめの参考書について議論してきましたが、結局「過去問演習が最強」です。

つまるところ、過去問にまさる参考書はない、といっても過言ではありませんん。

ウチダ

過去問までにつながる道のりは複数ありますけどね^^

なので、この記事を読んで自分に適した参考書を買い、やり込んで応用力まで身についたら、早いところ過去問演習に進んでほしいと思います。

過去問の使い方に関しては別記事にまとめましたので、ぜひあわせてご覧ください。

まとめ:参考書は自分にあった1冊をボロボロになるまで使い込め!

それでは最後に、本記事の要点をまとめます。

  1. 参考書を選ぶ基準は「目的が一致しているか」「レベルが適しているか」の $2$ つ。
  2. 数学のプロが厳選して $11$ 冊紹介したので、まずはこれらの中から $1$ 冊選んでみましょう。
  3. ただ「教科書」「教科書準拠問題集」「過去問」の $3$ つをやり込めば、理論的にはどんな大学にだって行けます!

また、今の時代は参考書に代わる手段として「映像授業(例:スタサプ)」なるものも存在します。

参考書と違い

  • スマホ一つでどこでも勉強できる!
  • いちいちかばんに入れたりして、持ち運ぶ必要がない!

などの利点もあるので、気になる方は以下の記事もぜひあわせてご覧いただければと思います。

おわりです。

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